課外のあらいぐま

被災写真の洗浄・データ化をしています。東日本大震災で被災した地域の写真救済活動に取り組んできました(陸前高田市・釜石市)。
現在活動を再開し、2018年西日本豪雨で被災した倉敷市真備町の活動サポートをしています。
写真のことでお困りのことがあればご連絡ください。

[2020/4/11更新]

■新型コロナウィルス対応の国の緊急事態宣言を受け、当面の間休止します
また再開の折にはどうぞ宜しくお願いいいたします

……………

写真洗浄ボランティア募集!
2019年7月、3年ぶりに活動再開しました。
大切な思い出の写真を綺麗にし、持ち主の方へお戻しする活動です。
お久しぶりのご経験者の方はもちろん、初めての方もぜひお気軽にいらしてください。午前だけ・午後だけ、でも大丈夫です。

真備町写真洗浄@あらいぐま岡山(倉敷市真備町)よりお預かりする写真を洗浄します(Twitter facebook)。作業は、洗浄/仕上げエタノール拭き、のみです。


■日時・場所    9:30~16:45

※当面の間(少なくとも5/6までは)休止

武蔵野市民社会福祉協議会 ボランティアセンター武蔵野分室
東京都武蔵野市中町3-28-14 (地図)

■エントリー方法
・初めての方→ メールにてエントリーしてください。
・2回目以降の方→ 「ちょー助」にてエントリーしてください。合言葉は以前の決め太郎と同じですが、お忘れの方はメールにて問い合わせくださいませ。
「タテヨコ入替え表示」をクリックすると一覧が見易いです。

※現在、募集しておりません


■ご支援のお願い
活動で使用する備品・消耗品類となります。ご支援賜れますと幸いです!支援金等はメールにてお問い合わせください。
・備品リスト(12/24更新)
・amazon「課外のあらいぐま(写真洗浄ボランティア)ほしい物リスト(12/24更新)
※価格が上がっていますので、当面受付保留とします

■連絡先 kagaiguma★gmail.com (★→@)

皆様のご参加をお待ちいたしております!
ご不明な点などございましたら、お気軽にメールにてお問合せくださいませ。

(▼2019/8/29追記)
水没した写真の応急処置について。
写真を「乾かす」「洗う」
以上が大切なことです。
処置法は実践する際にご参照ください。

(▼2015/9/23追記)
『水に濡れた写真の応急処置』チラシです。写真洗浄・返却活動に携わった各地の有志で作りました。掲示・配布・配信自由です。PDFはコンビニのコピー機で「文書プリント」が可能です。USBメモリに入れてお持ち込みください。そのまま印刷入稿することもできます。

モノクロ版 PDF ▶  http://bit.ly/34dXOvl
カラー版 PDF ▶ http://bit.ly/2ZqYT3l
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(▼2015/9/14記)
被災地や活動場でこれまで実践したことの一部です。写真を保護するにあたって必要なことがあれば参考にしてください。写真の状態に応じて処置していただければと思います。

アルバムの乾燥
フエルアルバム/ポケットアルバムなど

水没した写真アルバムは、早期に水から引き上げることが必要です。そして早期に乾燥させること。写真の表面は「ゼラチン」と呼ばれる有機物でできています。泥水には多くのバクテリアが含まれ、濡れたままにしておくと短期間でゼラチン質が分解され写真像が消えてしまいます。できるだけアルバムが乾きやすい状態にしてください。
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アルバムを立てて開くとページ内がよく乾きます。扇型にページを開き、中が空気に触れる状態にしておきます。洗濯ばさみがあればページを留めておけます。新聞紙など吸水性のあるものが近くにあれば利用してもよいです。泥をできるかぎり払っておくことも大切です。

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額入り写真
額入りの写真はなるべく早めに額から出して乾燥させてください。ガラスに張り付いて取れなくなる場合があります。早期の取り出しが大切です。もしも張り付いてしまった場合は無理に剥がさないほうがよい場合が多いです。写真像が剥がれてしまうことがあるためです。額に入れている写真は大切な写真が多いのではないかと思います。剥がす時は慎重に対処していただけましたらと思います。剥がす前にはデータを撮っておくことをお薦めします。
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台紙付き写真

泥が中まで入っていたら解体して中の泥を落としてください。ハケがあると便利です(ハブラシでも)。台紙のクリーニングは消しゴムも役立ちます。ガムテープで汚れた面を剥がす、他の厚紙に換えるなども有効です。全体にカビが蔓延していたら台紙は諦めるほうがよいでしょう。その際は写真だけ保護して別のアルバムへ移し替えます。替えの台紙は数百円〜千円くらいで売っています(amazon.co.jp 写真台紙)。写真のサイズはこちらご参照ください(用紙サイズ一覧.com)。
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アルバムの一時保護について
拾得したアルバムを一時保護する場合は、なるべく雨水に濡れない状態で保護してください。可能であれば屋根のある場所。屋外であれば覆いを被せいただけるとより確実に保護できると思います。雨水が溜まりやすいプラケースなどを避け、排水性のよい容器に入れていただけると二次的な水没も避けられます。また風に飛ばされないようにしておくことも大切です。泥を払い、立て掛けておくと水分が滞留せず写真の劣化も最小限に抑えられます。やむを得ず現場に残す場合は伝言を記すとよいです。
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持ち主の方が判る場合は直接お渡しするのが一番よいと思います。持ち主不明の場合は指定された集約場所へ持ち寄ります。後から持ち主の方に引き取られることになります。どこで拾ったのか、誰が写っているかを伝えることが返却に繋がる手掛かり情報になってきます。しかし泥出しや家財の片付けを行っている段階では、不用意に移動させると返却が遠のいてしまう場合もあります。まずは近くに居る方々に心当たりはないか聞いてみる必要があると思います。
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ビニール袋や土嚢袋に入れっぱなしにすると、カビやバクテリアが繁殖しやすくなります。運搬のために一時的に袋へ入れることはあると思いますが、保管時は必ず袋から出してください。そのまま放置すると写真像が消失してしまいます。湿気が籠もらないようにしてください。

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ボランティアで現場に入る方へ
断水や避難生活が続く中で水を使った写真洗浄をすることは難しいと思います。すぐに洗浄できない場合は乾燥させることを推奨してください。洗浄は後で落ち着いてからやるということでよいです。そのためは諦めず捨てないで取っておく。よろしくお願いいたします。

災害直後は心身ともに疲弊している方が多く、全てを処分してしまいたいという思いにかられる方も多いです。後になってから写真を捨てたことを後悔している方がたくさん居られます。支援に入られる方にできれば「これは捨てないで取っておきましょう!」の一声をお願いしたいと思います。そして乾かすこと・洗えることを伝えてください。ボランティアさんに教えてもらって写真が救えたという方がたくさん居られます。ぜひお願いします。ボラセンのオリエンテーションでもご伝達をお願いできればと思います。そして可能であれば現場で仮処置(乾燥)してくださると救える可能性も上がります。処置はアルバムを広げて立てておくだけでOKです。洗濯ばさみがなければ広げるだけで良いです。1冊5分程度あればできます。皆さまの善意で大切なお写真が救えます。よろしくお願いいたします。
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写真の洗浄
水洗い

水に濡れた銀塩写真の多くは水洗いすることができます。現像自体に水が使われるため、印画紙は比較的水に強い素材でできています。
必要なものは、水、バケツ、吸水用のタオルなどです。バケツに水を張り、写真を水に浸して少しずつ汚れを落としてゆきます。大抵の写真はこれで綺麗になります。
表面が腐食している場合は絵柄が落ちてしまう場合があるので慎重に洗浄します。写真の端の方から少しずつ大切な絵柄を守りながらゆっくり洗ってゆきます。ぬるぬるした感覚が少しあると思いますが、ゼラチン質が溶け出しているためで、全てを落とそうとすると絵柄がどんどんなくなってゆきます。汚れた部分だけを落とす要領で、守る部分を見極めながら、写真をよく見て洗ってください。デリケートな部分は絵筆を使うとより微細に洗えます。
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泥汚れが落ちたら清水ですすぎをします。蛇口の水を直接当てると写真像が崩れてしまうことがあるので直接当てない方がよいです。別の容器に水を張り、水中を泳がせるような形ですすぐと良いと思います。すすぎは軽くすすぐ程度で十分です。その後は水をよく切り写真を乾かします。水切りはネコ避け・カラス避けのようなものがあると便利です。100円ショップで売ってます。
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乾かすときは、写真を重ねず1枚1枚に空気が当たるようにします。
新聞紙の上に並べておくだけでも乾きます。屋外であれば洗濯物干しに干しておくのがよいと思います。物干しに干す場合は写真に洗濯ばさみの跡が付く場合があるので、なるべく写真の端を挟むようにしておきます。


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部分洗い/水拭き/乾拭き
浸食が深く進行した写真は、水洗いしないほうがよい場合が多いです。像が剥がれて真っ白になってしまうことがあります。心配な時は写真のフチを少し試してから行うとよいでしょう。部分洗いも有効です。水には全部浸けずに水面で少しずつ浸して洗う感じです。人物などの被写体はしっかり残し、溶け出したフチの部分だけ洗っていくと、大切な写真を白くせず守ることができるでしょう。大抵の写真は端から水が浸透するので、端の方が劣化しています。バクテリアに侵されたところはできるだけ洗い落としたほうがよいのですが、多少汚れが残っていても大きく問題があるわけではないです。どこまで洗うかは一概に決められません。背景も写真の一部ですので、写真像を見ながら判断をおこなってください。
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水洗いが困難な場合はウェットティッシュで水拭きをする方法もあります。慎重に写真の端の方からゆっくり汚れを落としていきます。綿棒を利用すると人物の周辺なども精細にクリーニングすることができます。損傷部分に指紋が付くのでゴム製の手袋をして作業すると良いと思います。インク滲みの汚れはエタノールがあると簡単に落とすことができます。
損傷が大きい写真は洗浄を諦めることも選択のひとつになってきます。その場合はカメラで撮影してデータを残しておきます。データがあれば後からプリントすることもできます。

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データ化による保護
可能であれば洗浄前にカメラやスキャナーでデータを撮っておくとよいです。後で復元することもできます。手元に専用機材がない場合はスマホのカメラでも充分です。最近のスマホは解像度も高く、切り出しができるスキャンアプリもあります。撮っておくことで写真像が失われるリスクを避けることができます。腐食が侵行した写真はとりわけデータ化のメリットが大きいです。データを撮る際はできるだけ泥を払ってからがよいです。
Smartphone_Data
スマートフォンのスキャンアプリは現在では様々な種類があります。無料で利用できるものも多いです。当方では記録用に下記を使用していました。
Googleフォトスキャン  iOS android

時間がない、すぐ洗浄できない、写真が大量にあるという場合は、とりあえず撮っておくということでよいと思います。データ化しておけば、後から保全したい部分をトリミングするということもできます。多少の泥であれば画像処理で消すことも可能。腐食してしまうと元には戻せません。早めの撮影をお薦めします。
もうだめかもしれないと処分を検討している方もいらっしゃるかもしれません。処分をする前にいま一度ご検討ください。撮っておくだけで写真像は救えます。カビだらけでも大丈夫。現本は残らなくても後からデータをプリントすれば思い出の写真像は残ります。

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その他の注意すべき写真
インクジェット/ポラロイド/ラミネートパウチなどは水洗いに不向きです。インクジェットは水濡れで変色し、ポラロイド類は破損箇所より水が入り、内側にカビが生える場合もあります。水洗いする場合はさっと洗ってすぐ水気を切ってください。できれば拭いて落とすのがよいでしょう。
白黒写真はコーティングがないものが多くデリケート
です。カラー写真よりも注意が必要です。損傷が大きい場合は水洗いできません。乾拭きで泥やカビを落とす程度に留めてください。
ひび割れていたり粉を吹いている写真は極力いじらない方がよいです。データ撮影をお薦めします。

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アルバムの解体
アルバムを解体し写真を取り出す

濡れた写真をアルバムに入れたままにしておくと、カビやバクテリアの増殖が進むことがあります。乾いたものでも一度水濡れしたアルバムはできれば解体し、写真を取り出すほうがよいと思います。
下記を参照していただましたらと思います。より慎重に写真を守るために一旦カバーフィルムごと外していくというのがポイントです。台紙から写真を剥がす際はペインティングナイフなどがあると便利です。写真と台紙の間に滑り込ませ、こじ開けるような形で外します。ない場合はカッターの刃でも可です。その場合は写真を切らないように注意してください。

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フエルアルバム(接着タイプ)の場合
カッターで写真周囲に切り込みを入れ、カバーフィルムごと写真を取り出します。いきなりカバーを剥がすと、写真の像まで一緒に剥がれてしまうことがあります。カバーごと一旦アルバムから外し、その後に1枚1枚を取り出す要領です。切り込みを入れる際は裏側の写真を切ってしまわないように気をつけます。

ポケットアルバムの場合

ポケットアルバムはカバーの蝶番を外すと簡単に解体することができます。この場合も同様に、写真を引き抜かず、カバーごと写真を外し、その後に写真を取り出します。

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裏面に接着糊が付いている場合は先に取り除いておきます。ナイロンたわしなどで擦ると糊を落とすことができます。カバーフィルムを剥がす際は、劣化の少ない側から剥がすとよいと思います。人が写っている場合は顔とは反対の方向など、影響の少ない方角から剥がしてゆきます。人物に劣化が掛かっている場合は慎重。場合により剥がすことを断念する必要も出てきます。


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卒業アルバム等  印刷物の保護
水濡れした卒業アルバムなど。印刷物は貼り付きやすいのでより注意が必要です。ページが貼り付く前に処置する必要があります。
塗工紙(コート紙/アート紙)に印刷されたものについて。下記東京都立図書館さんの動画に詳しく処置法が紹介されます。濡れた状態を保つこと。乾くとくっついてしまうことなど。写真の初期処置と真逆なことも多いです。貼り付かないように濡れたまま時間稼ぎすることなど。詳細に対処法が紹介されますのでご覧ください。

被災・水濡れ資料の救済マニュアル 
東京都・東京都立中央図書館さん YouTubeより ©東京都


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ご家庭内でできることに絞ると吸水紙による乾燥が良い対処法だと思います。長いこと濡れているとカビが生えてきますし、そのまま乾かすとページが貼り付いてしまいます。早期に対処する必要があります。すぐ対処できない場合は、冷凍や脱酸素の処置が必要になってきます。紙を挟んで吸水乾燥させてください。過去の経験では、多くの卒業アルバムがカビてしまい、なお貼り付いてしまいました。
ある程度乾いた後で圧力を加えるとゴワゴワになることも防げます。板に挟んで漬け物石など乗せておきます。動画の13分以降を参照してください。

一般書籍の場合(小説本など)は以下も参考にしてみてください。
水にぬれた資料を乾燥させる
http://ndl.go.jp/jp/aboutus/preservation/manual_drying.html
国立国会図書館さんより

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写真がくっついてしまった場合
重ねて保存していた写真がそのまま乾くと、写真同士がくっついてしまうことがあります。そのような写真でも大方剥がすことはできます。
浸食が軽い場合は、固まりを水に浸けて端から少しずつ剥がしてゆきます。可能であればお湯を加えてぬるま湯にしてください。ゼラチン質が軟化してよりはがれ易くなります。数枚の固まりごと隙間に水を入れていくような要領で少しずつ分離します。ある程度剥がしたら、さらに1枚1枚を分離します。端の方だけ強くくっつき、真ん中の写真像は無事ということも多いです。やってみてください。
浸食が重い場合は、水に浸けることは避けたほうがよいです。表の絵柄が落ちてしまうためです。水には浸けず剥がしやすい箇所を基点に注意深く剥がしていきます。なかなか簡単には剥がれないと思います。ペインティングナイフで介助を入れたりしながら少しずつ剥がします。状態によっては多少の損壊も伴ってきます。それでも剥がすべきかはよく考えながら行ってください。間に水滴を垂らすと多少は剥がれやすくなります。ティッシュに水を含ませポタポタ落とす感じです。カイロで少し温めるとゼラチン質が軟化します。剥がれにくい場合は試してみてください。
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記した以外にも方策は沢山あります。ここでは主に初期段階の応急処置に限定してまとめました。被災された皆様の写真を救うにあたり、役立つ部分があれば参考にしてください。有用な部分があれば実践してみてください。
(課外のあらいぐま 一同)


3/1・15(日) 
川崎市川崎区社会福祉協議会 研修室

台風19号で被害のあった川崎市での写真洗浄活動「ねこの手」さんに行ってきました。課外のリピーターさんや川崎で家屋ボランティアに入られている方など、多くの方が参加されていました。

活動報告はねこの手のブログ「ネコノテ通信」をご覧ください。ここでは写真多めに掲載していきます。

ネコノテ通信 3/1
ネコノテ通信 3/15


3/1の様子です↓

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朝から水洗い。お部屋が広いこともあり、一度に1000枚干せるロープを作りました。皆さんスピーディーに洗浄いただいているのですぐに埋まってしまい、2回転するほどでした。社協さんから扇風機をお借りして当てているため、すぐに乾きます。

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リーダーは卒業アルバムの補修。職人技です。

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洗いは15時くらいまで行います。その後は前回までに洗った写真の仕上げ拭き。静かだったり、お喋りしたり、楽しく作業していらっしゃいました。




3/15の様子です↓

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水洗いはありませんでしたが、洗濯バサミの作り直し。丈夫なロープに変え、1本あたりの個数を揃えました。また、両脇にS字フックをつけてポールにひっかければすぐに準備完了できるようにしました。ひとりで手間取っていましたが、手伝っていただいたらすぐに終わりました。やはり人手が多ければ多いほど何でもそれだけ進みますね。

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この日も楽しくお喋りしながら多くの写真処置が進みました。昨年夏の防災イベントチャレボラで写真洗浄を経験した小学生の方もいらして。作業は大人とまったく同じ、しっかりしていて感心しかりでした。

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リーダーはこの日も補修作業。ご自宅で水に漬けていた卒業アルバムを持ってきて、会場でゆっくり剥がしていきます。なるべく表面がめくりあがってしまわないように慎重にされています。

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めくれてしまったところを糊で補修。課外のリピーターさんで手先器用な方に伝授。すぐに習得されて、丁寧に糊付けしていました。私より全然じょうず。

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この日で卒業アルバム補修以外の仕上げ拭きが完了しました。もとのアルバムごとに写真をまとめ、白い紙でくるんでテープで止めます。枚数も数えて記入したのは、持ち主の方がアルバムに収納されたい場合、何枚かわかると用意しやすいかもという配慮からだそうです。

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全ての写真の管理番号と枚数を一覧にしました。5,000枚ほどあったそうです。

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こちらが完成。この状態で持ち主の方にお戻しすることになります。


川崎は会場の都合で月2回の開催ではありますが、皆さん作業がスピーディーで5回の活動でほぼほぼ終了しました。
会場の環境もよく、参加者さんも素敵な方ばかりです。初めての方もそうでない方もぜひ川崎の写真洗浄に参加してみてはいかがでしょうか。帰りに川崎駅近辺でお店散策するのも楽しいですよ。飲食店もたくさんあります。


(ま)

2/2・16(日) 
川崎市川崎区社会福祉協議会 研修室

台風19号で被害のあった川崎市での写真洗浄活動「ねこの手」さんに行ってきました。課外のリピーターさんも沢山ご参加いただきました。また、東日本大震災の写真洗浄の頃(2011年)に参加していたハートプロジェクトの茅ヶ崎リーダーにも再会!当時のニックネームを覚えていて呼んでくださって。こうして8年以上経ってもまた写真洗浄の場でお会いできたのが嬉しくて。迷わず処置の難しい写真をお願いしました^^


活動報告はねこの手のブログ「ネコノテ通信」をご覧ください。ここでは写真掲載していきます。

ネコノテ通信 2/2
ネコノテ通信 2/16



2/2の様子です↓

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卒業アルバムのページがくっついてしまっていたため、リーダーのご自宅で数日間水に漬けふやかして、この日会場に持ってきていました。皆さんに処置法をお伝えしています。1ページ1ページそっと剥がしたあと、不織布を挟んでページ同士がまたくっつかないようして乾かします。根気のいる作業です。


2/16の様子↓

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K1さんも来ました。この2ショットはなんとも嬉しい。。

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社協の職員さんも休日にも関わらず一緒に作業されたり、和気藹々の中で多くの写真が綺麗になっていきました。

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こちらはベテラン陣による補修チーム。みな2011年から写真洗浄に携わっています。卒業アルバムのめくれてしまったページを糊付けしたり、卒業文集を処置していました。
リーダーの大久保さんとK1さんは真備洗浄でちょくちょく会っていますが、この日は2ヶ月ぶりくらい。

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年度終わりがけからの活動にも関わらず、社協さんよりダンボールキャビネットを貸していただいてます。


この日、取材があり後日WEBへ掲載されました。OurAge
ライターさんの写真洗浄ボランティア体験記です。


ねこの手は基本「毎月第一・第三日曜」の開催です。JR川崎駅から徒歩かバスとなります。参加希望の方は課外か「ねこの手(
takuookubonao@gmail.com)」まで連絡いただければと思います。宜しくお願いいいたします。

(ま)

2/22(土)
武蔵野市民社協ボランティアセンター分室


リピーターさん2名と一緒に活動しました。

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先々週真備洗浄よりお預かりした写真を少し水洗いしていただきました。

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20200222_4_武蔵野分室
20200222_1_武蔵野分室
水洗いを何時までやるか悩んだのですが、以前お預かりしていた写真がもう少しで真備町へお戻しできそうなので水洗いを早めに切り上げ、仕上げ拭きをお願いしました。

最近参加者さんが少ないこともあり、まったりお話ししながら楽しい時間を過ごしています。喋りすぎで写真撮影をつい忘れてしまいがち;

この日で1件の仕上げ拭きが完了しました。あとは整理して真備町へお戻しできそうです。今日もお疲れ様でした。

(ま)



2/15(土) 
武蔵野市民社協ボランティアセンター分室

初めての方2名を含む6名の方にご参加いただきました。

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先週真備町写真洗浄@あらいぐま岡山より送られてきました写真を早速水洗いするところからスタート。初めての方もいらっしゃいましたので、久々朝一のレクチャーもさせていただきましたが、すぐに作業バッチリで洗っていただきました。

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参加者さん複数名より以前支援いただきましたプラスチックダンボール。20㎝四方くらいにカットしたものを台にして、写真を乗せて洗います。力が入りやすいのか、皆さんにとても好評。

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洗い終えた写真を干していきます。管理票は「はじめ」と「おわり」と2枚あります。この2枚で挟んで干し、他の管理番号と混じらないよう留意します。

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今回真備町より送られてきた写真は比較的状態がよく、多くの像が綺麗に残っていました。

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午後は先週の仕上げ拭きの続き。

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初めての方はエタノールでサッと拭くだけで白くなることに少し驚かれつつ、すぐにコツを掴んでとても綺麗にしていただきました。

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釜石の写真を扱っていた頃よりの古いリピータさんも久々ご参加。サクサク作業を進めていただきました。

だいぶ仕上げ拭きが進みました。あとは私の最終チェックなのですが、つい皆さんとお喋りしてしまいなかなか進まず、、次回は集中したいと思います。

今日もお疲れさまでした!

(ま)


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