ROCKCORPS 7/27午前の部
ROCKCORPS第3回目午前中。
3回目ともなると進行もこなれてきます。
朝からスタッフもてきぱきと準備し予定より早くスタート。
この日は37名の皆さんにご参加いただきました。
ありがとうございます!
梅雨も開け暑い日々が始まりました。
この日はスポンサーのJT様からのご参加もあり、朝から定員いっぱいのスタートです。
JT様からは、参加者の皆さんへペットボトルの水をご支援していただいてます。
皆さんお暑い中来場され、作業中は喉も渇くため、水分補給は不可欠です。
スタッフの方でもお水を頂いており、とても助かっております。
またJT様では、復興に際し様々に支援活動を続けられており、
とりわけ陸前高田市へのお米の開発支援ではしっかりとした成果を結んでいます。
高田で育ったお米は既に2期に渡り収穫がされ、一般に販売もされています。
よろしかったら高田産のお米はいかがでしょうか。
たかたのゆめ (http://takatanoyume.big-apple.info/)
この日午前中はなんと海を渡りROCKCORPS CEOのスティーブン・グリーンさんもご参加。
皆さんと一緒に作業をしました。
ニコニコと笑顔が素敵な紳士で、ROCKCORPS JAPANにかける思いも語っていただきました。僕としては、ノリノリのROCKな人を想像していたのですが、スティーブンさんは穏やかで温厚な人です。世界中でROCKCORPSを実現している秘訣も、スティーブンさんのお人柄によるところが大きいのではないかと思います。スティーブンさんは、福島でのボランティアにも参加されました。
作業は1班6人~8人に分かれ、アルバムからのはがし作業、砂泥のはらい、裏面のクリーニングなど。
ドライ洗浄を中心に進めます。
いつも感じますが皆さん本当に真剣です。
初めて被災写真と向き合ったとき、というのを思い出します。
それなりの心づもりで皆さん来ていると思いますが、実際に目の前にすると感じることが違うと思います。
作業前にはいつも実際にどのように返却活動が行われているかの映像を必ず見てもらうことにしています。
これから先どうなるのか。作業の目的がどういうことなのか。
理解していただくことは大切なことだと考えています。
午前中取り組んだのは比較的枚数の少ないアルバム。
お1人1件づつの管理できれいにしていただきました。
表面の泥を落とし、裏面の汚れも落とします。
ざっと落とした後は布で乾拭きして仕上げます。
細かい砂のこびりつきを一通り落とし、表面を滑らかにすることができます。
ウェットティッシュもありますが、この段階で表面に使用することは最小限です。
基本的にはドライの状態での洗浄になります。
スキャニング班は4台フル稼働。
まず最初に写真の並びをチェックします。
シーンごとになっているかをチェックして、向きを揃えます。
そして枚数を数え、スキャニングします。
通しのスキャニング後は、裏面にメモ書きがないかもチェックします。
メモがあれば、それもスキャニングします。
何の写真のメモだったかの紐付けが大切なので、この時にもう一度表面もスキャンをします。
表面は都合2回スキャンすることになりますが構いません。
メモスキャンのルールとしては必ず「表→裏」の順でスキャンすること。
ファイル並びが連番になるようにします。
スキャン後のデータは、「アルバムフォルダ」の中にさらに「メモフォルダ」を作ってそこへ入れます。
お手数お掛けしますが、このメモスキャンを忘れないようにお願いをいたします。
持ち主の方のお名前や地域名が書いてある場合があるんですね。
返却に繋がる手がかりになりますので、後々重要性を増してきます。
終了後にスティーブンさんと話す機会がありました。
前もって用意はしてなかったのですが、スマホに入っていた現地での写真をお見せし、日本で起きた現実とその後の復興の様子などを伝えました。
彼からは「ずっと心配していた。応援している」という旨伝えられました。
この度は貴重な機会を与えていただきありがとうございます。
まだ数回ありますが頂いた機会を最大限活かし結果に結びつけたいと思います。
スティーブンさんと固く握手をし午前中を終えました。
午前の部のみなさん、お疲れ様でした!
30名の皆さんに参加いただきました。
午後の集合時間は1日で最も暑い時間帯かもしれません。
千駄ヶ谷駅からも代々木駅からも多少歩くことになるので、水分補給を十分にして、時間に余裕を持っていらしてください。またお弁当が出ますが終了後なので、昼食を済ましてからご参加ください。
開始前にオリエンテーションがあるのは良いことかもしれないですね。
熱くなった体を冷まし、参加者さん同士コミュニケーション。説明を聞き、映像を見て、作業開始。
作業に入る前の心構えができます。
すぐに軌道に乗れるのは皆さんの意識が前向きでしっかりしているからだと思っています。
午前と同様スキャニング班は4名。
フラットベットスキャナーは4枚セットでスキャニングします。
後日1枚1枚を切り出すことになります。
3枚・2枚・1枚の時などは、傍らにある赤い紙をダミーで置いてください。
切り出しする際にこれが必要になってきます。
小さい写真の場合でも、必ず4枚でお願いいたします。
午後は枚数の多いアルバムに取り組みました。
1班1件完結です。
班ごとに手分けして進めていきます。
黙々と作業が進みます。
30分もするとだいたい分かってくると思います。
スタッフや周囲の方と相談し合いながら進めてください。
コブクロさんのタオルをお持ちの方が多いですね!
汗を拭ったりできるので、実際タオルをお持ちになるととてもよいと思っています。
共同作業の場合は班ごとに意思疎通しながら進めることが大切ですね。
一通り終えたら、写真を集めシーンごとに並び替えをします。
6班での作業というのは日ごろの活動ではなかなかできないので、ROCKCORPSは作業を進める上ではとても重要な機会となっています。
全体の進行を大きく進めることができています。
この日一日で取り組んだ写真です。
左がドライ洗浄後の写真。
右がスキャン済みの写真。
この日もずいぶんと先へ進めることができました。
この後の写真はコミセンでの活動に引き継がれます。
この日の様子はROCKCORPS FacebookにもUPされていますのでどうぞ。
福島県相馬市でも活動が行われました。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1458431837743733.1073741879.1407510766169174&type=1
また7月21日 茅ヶ崎 『海辺のあらいぐま』 さんでの様子も。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1454541571466093.1073741877.1407510766169174&type=1
皆さん1日お疲れ様でした!
(K1)
ROCKCORPS第3回目午前中。
3回目ともなると進行もこなれてきます。
朝からスタッフもてきぱきと準備し予定より早くスタート。
この日は37名の皆さんにご参加いただきました。
ありがとうございます!
梅雨も開け暑い日々が始まりました。
この日はスポンサーのJT様からのご参加もあり、朝から定員いっぱいのスタートです。
JT様からは、参加者の皆さんへペットボトルの水をご支援していただいてます。
皆さんお暑い中来場され、作業中は喉も渇くため、水分補給は不可欠です。
スタッフの方でもお水を頂いており、とても助かっております。
またJT様では、復興に際し様々に支援活動を続けられており、
とりわけ陸前高田市へのお米の開発支援ではしっかりとした成果を結んでいます。
高田で育ったお米は既に2期に渡り収穫がされ、一般に販売もされています。
よろしかったら高田産のお米はいかがでしょうか。
たかたのゆめ (http://takatanoyume.big-apple.info/)
この日午前中はなんと海を渡りROCKCORPS CEOのスティーブン・グリーンさんもご参加。
皆さんと一緒に作業をしました。
ニコニコと笑顔が素敵な紳士で、ROCKCORPS JAPANにかける思いも語っていただきました。僕としては、ノリノリのROCKな人を想像していたのですが、スティーブンさんは穏やかで温厚な人です。世界中でROCKCORPSを実現している秘訣も、スティーブンさんのお人柄によるところが大きいのではないかと思います。スティーブンさんは、福島でのボランティアにも参加されました。
作業は1班6人~8人に分かれ、アルバムからのはがし作業、砂泥のはらい、裏面のクリーニングなど。
ドライ洗浄を中心に進めます。
いつも感じますが皆さん本当に真剣です。
初めて被災写真と向き合ったとき、というのを思い出します。
それなりの心づもりで皆さん来ていると思いますが、実際に目の前にすると感じることが違うと思います。
作業前にはいつも実際にどのように返却活動が行われているかの映像を必ず見てもらうことにしています。
これから先どうなるのか。作業の目的がどういうことなのか。
理解していただくことは大切なことだと考えています。
午前中取り組んだのは比較的枚数の少ないアルバム。
お1人1件づつの管理できれいにしていただきました。
表面の泥を落とし、裏面の汚れも落とします。
ざっと落とした後は布で乾拭きして仕上げます。
細かい砂のこびりつきを一通り落とし、表面を滑らかにすることができます。
ウェットティッシュもありますが、この段階で表面に使用することは最小限です。
基本的にはドライの状態での洗浄になります。
スキャニング班は4台フル稼働。
まず最初に写真の並びをチェックします。
シーンごとになっているかをチェックして、向きを揃えます。
そして枚数を数え、スキャニングします。
通しのスキャニング後は、裏面にメモ書きがないかもチェックします。
メモがあれば、それもスキャニングします。
何の写真のメモだったかの紐付けが大切なので、この時にもう一度表面もスキャンをします。
表面は都合2回スキャンすることになりますが構いません。
メモスキャンのルールとしては必ず「表→裏」の順でスキャンすること。
ファイル並びが連番になるようにします。
スキャン後のデータは、「アルバムフォルダ」の中にさらに「メモフォルダ」を作ってそこへ入れます。
お手数お掛けしますが、このメモスキャンを忘れないようにお願いをいたします。
持ち主の方のお名前や地域名が書いてある場合があるんですね。
返却に繋がる手がかりになりますので、後々重要性を増してきます。
終了後にスティーブンさんと話す機会がありました。
前もって用意はしてなかったのですが、スマホに入っていた現地での写真をお見せし、日本で起きた現実とその後の復興の様子などを伝えました。
彼からは「ずっと心配していた。応援している」という旨伝えられました。
この度は貴重な機会を与えていただきありがとうございます。
まだ数回ありますが頂いた機会を最大限活かし結果に結びつけたいと思います。
スティーブンさんと固く握手をし午前中を終えました。
午前の部のみなさん、お疲れ様でした!
ROCKCORPS 7/27午後の部
午後の部です。30名の皆さんに参加いただきました。
午後の集合時間は1日で最も暑い時間帯かもしれません。
千駄ヶ谷駅からも代々木駅からも多少歩くことになるので、水分補給を十分にして、時間に余裕を持っていらしてください。またお弁当が出ますが終了後なので、昼食を済ましてからご参加ください。
開始前にオリエンテーションがあるのは良いことかもしれないですね。
熱くなった体を冷まし、参加者さん同士コミュニケーション。説明を聞き、映像を見て、作業開始。
作業に入る前の心構えができます。
すぐに軌道に乗れるのは皆さんの意識が前向きでしっかりしているからだと思っています。
午前と同様スキャニング班は4名。
フラットベットスキャナーは4枚セットでスキャニングします。
後日1枚1枚を切り出すことになります。
3枚・2枚・1枚の時などは、傍らにある赤い紙をダミーで置いてください。
切り出しする際にこれが必要になってきます。
小さい写真の場合でも、必ず4枚でお願いいたします。
午後は枚数の多いアルバムに取り組みました。
1班1件完結です。
班ごとに手分けして進めていきます。
黙々と作業が進みます。
30分もするとだいたい分かってくると思います。
スタッフや周囲の方と相談し合いながら進めてください。
コブクロさんのタオルをお持ちの方が多いですね!
汗を拭ったりできるので、実際タオルをお持ちになるととてもよいと思っています。
共同作業の場合は班ごとに意思疎通しながら進めることが大切ですね。
一通り終えたら、写真を集めシーンごとに並び替えをします。
6班での作業というのは日ごろの活動ではなかなかできないので、ROCKCORPSは作業を進める上ではとても重要な機会となっています。
全体の進行を大きく進めることができています。
この日一日で取り組んだ写真です。
左がドライ洗浄後の写真。
右がスキャン済みの写真。
この日もずいぶんと先へ進めることができました。
この後の写真はコミセンでの活動に引き継がれます。
この日の様子はROCKCORPS FacebookにもUPされていますのでどうぞ。
福島県相馬市でも活動が行われました。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1458431837743733.1073741879.1407510766169174&type=1
また7月21日 茅ヶ崎 『海辺のあらいぐま』 さんでの様子も。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1454541571466093.1073741877.1407510766169174&type=1
皆さん1日お疲れ様でした!
(K1)
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