2015/6/28(日) 吉祥寺西コミセン分館
よく利用していた吉祥寺西コミセンさんは少し離れたところに分館があります。
平屋建てのとても広い部屋です。一軒貸し切りで集中して作業することができました。
この日はいつもと違い、午後からのスタートです。
あらかじめ「ロ」の字型にデスクが配置してあります。変えてしまうと帰り際が大変なので、なるべく崩さず囲むような形で作業に入りました。
リピーターさん15名の方にご参加いただきました。
皆さん作業に熟練している方ばかりで玄人な雰囲気です。アルバム作りを先に進めるとともに、難しい作業にも取り組みました。
アルバム作りは3ヶ月目に入りました。
どんどん進めます。
アルバムに入れる前の写真はキッチン用の網袋に収めていました。
なるべく通気性の良い状態で乾燥させるためです。
洗浄後に残る僅かな水分もこうしている内に抜けてゆきます。
箱に収納する際は除湿剤を入れて乾燥を保つようにしていました。
テープの端は三角に切って反対側に折り返します。
こうするとテープが剥がれることがなく、かつベタベタした接着面が手に当たりません。しっかりとテープを固定することができます。
小さなメモ書きは一旦OPP袋に入れてからアルバムに収めます。
ページをめくっている内にメモが落ちてくることを避けるためです。
長いこと濡れたままだった写真は、アルバムのカバーフィルムに像が移ってしまうことがあります。よく乾かして汚れを取り、台紙とセットでOPP袋に入れます。破れている場合は当て紙をします。
像が分かれている場合はデータ合成してプリントを付けることもあります。人物像が赤系/青系で分かれるときは、乗算すると肌色に戻る場合が多いです。
破損が大きい写真にはそれ以上損傷が進まないように補修を入れます。
薄めた糊で裏紙を貼り、破れた部分を補完します。表面がめくれてきている場合はゼラチン溶液で目止めすることもあります。ゼラチンは写真と同じ材質で表面に良く馴染みます。
データ班はチェック作業。そしてスキャニング。
スキャニングの総数は以前ほど多くありません。この時期使用していたスキャナーは1〜2台です。破損が多い写真、枚数が多いアルバム、再スキャンなど。個別に注意を払わなければならないスキャンが多かったので、ベテランの方にお願いしていました。
管理票には日付/枚数/特記事項など記します。要項が多かった時もありますが、混乱することもあったためシンプルにしていました。
活動の後半の方になると「特記事項」に記すことが多くなってきます。
「要補修」「要エタノール」「何枚目だけ再スキャン」などなど。条件がある時は特記として記し、別の箱で管理していました。
写真データの並び替えもずっと並行して進めていました。アルバムの基となります。
これができない限りアルバムを作れないので、担っていた私は少々プレッシャーもありました。アルバムを作れなくなると(データができていないと)みんなで補修をしたり、アルバム先行で並び替えをしたり、流れがイレギュラーになりました。なるべく追い抜かれないようにしていましたが、時々流れを止めておりました。アルバム持ち主の方を見極めながらの作業で、時間が掛かる場合もあります。
アルバムが完成しました。
この日々はまだまだ続きます。
(K1)
よく利用していた吉祥寺西コミセンさんは少し離れたところに分館があります。
平屋建てのとても広い部屋です。一軒貸し切りで集中して作業することができました。
この日はいつもと違い、午後からのスタートです。
あらかじめ「ロ」の字型にデスクが配置してあります。変えてしまうと帰り際が大変なので、なるべく崩さず囲むような形で作業に入りました。
リピーターさん15名の方にご参加いただきました。
皆さん作業に熟練している方ばかりで玄人な雰囲気です。アルバム作りを先に進めるとともに、難しい作業にも取り組みました。
アルバム作りは3ヶ月目に入りました。
どんどん進めます。
アルバムに入れる前の写真はキッチン用の網袋に収めていました。
なるべく通気性の良い状態で乾燥させるためです。
洗浄後に残る僅かな水分もこうしている内に抜けてゆきます。
箱に収納する際は除湿剤を入れて乾燥を保つようにしていました。
テープの端は三角に切って反対側に折り返します。
こうするとテープが剥がれることがなく、かつベタベタした接着面が手に当たりません。しっかりとテープを固定することができます。
小さなメモ書きは一旦OPP袋に入れてからアルバムに収めます。
ページをめくっている内にメモが落ちてくることを避けるためです。
長いこと濡れたままだった写真は、アルバムのカバーフィルムに像が移ってしまうことがあります。よく乾かして汚れを取り、台紙とセットでOPP袋に入れます。破れている場合は当て紙をします。
像が分かれている場合はデータ合成してプリントを付けることもあります。人物像が赤系/青系で分かれるときは、乗算すると肌色に戻る場合が多いです。
破損が大きい写真にはそれ以上損傷が進まないように補修を入れます。
薄めた糊で裏紙を貼り、破れた部分を補完します。表面がめくれてきている場合はゼラチン溶液で目止めすることもあります。ゼラチンは写真と同じ材質で表面に良く馴染みます。
データ班はチェック作業。そしてスキャニング。
スキャニングの総数は以前ほど多くありません。この時期使用していたスキャナーは1〜2台です。破損が多い写真、枚数が多いアルバム、再スキャンなど。個別に注意を払わなければならないスキャンが多かったので、ベテランの方にお願いしていました。
管理票には日付/枚数/特記事項など記します。要項が多かった時もありますが、混乱することもあったためシンプルにしていました。
活動の後半の方になると「特記事項」に記すことが多くなってきます。
「要補修」「要エタノール」「何枚目だけ再スキャン」などなど。条件がある時は特記として記し、別の箱で管理していました。
写真データの並び替えもずっと並行して進めていました。アルバムの基となります。
これができない限りアルバムを作れないので、担っていた私は少々プレッシャーもありました。アルバムを作れなくなると(データができていないと)みんなで補修をしたり、アルバム先行で並び替えをしたり、流れがイレギュラーになりました。なるべく追い抜かれないようにしていましたが、時々流れを止めておりました。アルバム持ち主の方を見極めながらの作業で、時間が掛かる場合もあります。
アルバムが完成しました。
この日々はまだまだ続きます。
(K1)
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