2/24()26()27(29(月)
武蔵野市民社協ボランティアセンター分室


4回目の返却準備を進めます。
活動としては正念場だったと思います。お預かりしていた写真の大半をここまでに返却したいと考えていました。まずは捜していただけるベースに乗せられること。返却のためには、そこが第一歩です。こちらの手元あっては始まりません。時間の経過が何より気掛かりで仕方ありませんでした。時間の喪失は機会の喪失です。活動そのものが返却の妨げである可能性さえあります。
ある程度の割り切りが必要でした。細かなことで不備があっても、後から修正することはできます。できるだけ早く作業を終わらせるということを第一番に考えるように努めました。
20160224_01
しかしながら、ひとつひとつを確実にしていく作業は一気に進めることができず、最後の慎重さが不可欠です。なおかつ膨大な量がありました。しっかり運営に繋げられなければ、返却が滞ってしまう可能性すらあります。丁寧さと迅速さを両立させなければなりませんでした。ここを投げやりにすることは絶対にできないという、ぎりぎりのところを這って進むような毎日だったと思います。
20161226_02
それでも何度か返却をし、最後の峠を越える手前まで来ていたので目標は立てやすかったです。次の返却はアルバムを3月上旬、データを3月〜4月中に見据えました。スケジュールの見直しが何度目だったかは覚えていません。ようやく明るい兆しが見えてきた実感はありました。
20161227_01
年度替わりでもあったので「新年度に準備しやすいように」という目論見は少なからずありました。準備が容易でないことは重々分かっていました。とりわけ整合性に不具合がある状態では難しいので、そこは特に気をつけました。
20160229_01
確認事項をひとつひとつクリアにしてゆきました。
返却順に1箱づつ準備が整います。

根気よくサポートしてくださった皆さん、ありがとうございました。
この時期は広く参加募集をしていませんでしたが、「いつでも俺を呼んでくれ!」「是非声を掛けてください!」と幾度も参加表明のお言葉を頂いておりました。
とても心強かったです。
この詰め作業ができるところまで来たのは、これまでのサポートがあってのことです。
もうすぐできます。
3月1週目に4回目の発送をすることになります。
(K1)