4/3(日)
吉祥寺西コミュニティーセンター


1枚写真の再編より生まれた新規アルバムを作ります。急遽コミセンを取りました。2週連続です。中止する可能性もあったので、近隣のご都合の合う方のみお集まりいただきました。
久し振りのアルバム作りでした。皆さんが集まるのもしばらくぶりです。
場所を借りて公式な活動を行うのもあと僅かとなりました。最後まで実務でいきます。
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課外のあらいぐまには決まった拠点がありませんでしたが、この大広間は重要な作業をするときは必ずと言ってよいほど利用してきたメインな作業部屋です。テーブルの位置などはいつも決まっており早急に準備ができます。広い部屋でゆったり作業することができました。
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アルバム単位で写真を包んで用意してきました。代表写真はあらかじめ選定してあります。10枚以内のセットがほとんどだったと思います。既にあるアルバムに合体した写真も沢山あります。
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サムネイルに従って写真をアルバムに入れてゆきます。表面・裏面には代表写真を貼ります。データもこの通りになっています。代表写真のデータにはそれぞれマーカーが付いていて、それだけを抽出することができます。末尾に「aaa」と付いたものが1番目の代表写真。続いて「bbb」「ccc」・・ と続きます。
代表写真を一覧にした展示は、他の写真返却場でも実践されており、短時間で多くのアルバムを閲覧することができると言われています。
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枚数の多いアルバムはそれほどありません。数枚以内のセットはボール紙を使いました。
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進みはとても早かったです。この日で半分以上がアルバムになりました。
残りは翌週に繰り越します。
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おまけです。
コミセン帰りに夜桜を見ました。
満開の公園には誰も居ませんでした。この頃はゆっくりお花見をする余裕もありませんでしたが、思いがけず出くわした光景にしばらく見入ってしまいました。
ひときわ印象深かったです。


4/10(日)
西久保コミュニティーセンター


翌週です。続きのアルバム作成をします。
改装した西久保コミセンさんの和室をお借りました。
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前週に引き続き何名かの方にお集まりいただきました。アルバムは既に半分以上ができていたので、早めに終わりそうでした。その後の時間は備品類の清掃をしたく思い、この日はカーゴで来ました。
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アルバム作り後半です。
大きなアルバムはありません。2〜5枚程度。多くても10枚前後だったと思います。

それ以上のほとんどは、既にあるアルバムへの合流でした。そちらの方は非常に多くの写真があります。何名かの方は、子どもの頃から結婚するまでの長期間のアルバム群があります。「1枚写真」の中からも、一群の写真が沢山見つかっており、それぞれのアルバムに合体しました。
1冊見つかると10冊以上のアルバムがお手元に戻るのではないかと思います。是非見つかってほしいと思っています。
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完成したアルバムを並行してチェックします。
先週からのものも一通り確認しました。
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アルバム作りは午後早めに終了しました。
その後は掃除です。年末に一度しましたが、道具類や機材はまだやっていませんでした。道具箱は今後しばらくは開けることはないと思います。汚れたまま保管するとカビてしまうので、1本1本を綺麗に拭いてゆきました。
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きれいになりました。
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パソコンです。こちらもきれいになりました。
キーボードが相当汚れていたので、エタノールで重点的にクリーニングをしました。ケーブルやマウスなども一通り水拭きしています。

酷使してきたブルーシートです。雨の日は養生代わりに、畳の部屋では敷きものとして使ってきました。いつかあるかもしれない次の活動に備えます。
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終わりです。
お疲れさまです!

活動としてはこの日が最後のコミセンとなりました。催し的なことは特になく、いつも通り終わるだけでしたが、以降はコミセンを借りて皆で集まることはなくなります。後は仕上げて返却することだけが残ります。

「『課外のあらいぐま』はこれからどうなるの?」
という問い合わせを複数いただきました。
活動は支援の場で、作業そのものが目的でした。
と同時に多くの人が集まり、交流が生まれる場でもあったと思います。活動に愛着を持っていただけたことは、とても嬉しく感じています。皆さん仲が良く、お話しも楽しかったです。活動終わりに人生相談のようなことを延々話合ったこともありました。できればこの人の輪を絶やさず繋げたい、維持したいと思うのが人情と思います。作業自体も、職業と変わらぬ真剣さで取り組んでいただき、その甲斐あって無事返却ができました。

ですが申し訳ありません。活動の継続自体は目的と考えていませんでした。手元に課題がなくなった時点で活動は休止。そのつもりでいました。「課外」という中途半端な名称をずっと使っていたのも、「臨時活動」のつもりでいたためもあります。臨時にしてはやり込んでいましたが、それだけ課題があり、早々には終わりませんでした。

しかしまた依頼されるようなことがありましたらその時は動くつもりです。また、当方がサポートすべきと考える局面があれば、こちらから動きを起こすこともあるかもしれません。そして返却活動へのサポートはこれからも続けるつもりです。とりわけ返却した写真には責任があると思っています。

ですので、とくに「解散」というようなことはなく、「作業終了」ということになります。皆様とお別れするのは寂しいかぎりですが、コミュニティー活動の維持や、やりがい探しを志向すると、どこかで何かが狂うと思います。それはやめたいです。いつかまた動かなければならないとなった時は、皆さまにご連絡します。

ここまで来れた原動力は、活動を動かしてきた参加者の皆様、陰でサポートしてくださった皆様です。活動関係なく、どこかでまたお食事でもしましょ!
皆様のご多幸をお祈りしております。
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荷物はいつかあるかもしれない日のために保管しています。このまますぐ出動できます。
備品類は他の活動場へ提供することもあるかと思います。ご入用がありましたらお知らせください。

しかしまだ終わりじゃないです。作業は続きます。
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