4月中旬〜5月上旬

アルバム作成後のバラ写真は1箱に収まるほどになりました。
引き続きこの1箱に取り組みます。
多くが本当に1枚の写真でしたが、他のアルバムに合体する写真はまだ見つかります。
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データ化は全て完了していました。
作業はパソコンでデータ確認をし、写真と照合をするという形で進めていました。
スライドショー、一覧表示など、都度表示を切り替えながら作業します。

データ化された写真を見ていて感じることは、写真はとても見やすいということです。
画面いっぱいの状態でしっかり確認することができます。
次々写真を繰っていくことができるという良さもあります。
データ展示がまだ少なかった頃には慎重な意見もありました。パソコン操作が苦手な方もいらっしゃるためです。しかし多くの閲覧会場では、苦手な方にはご案内を差し上げるということで、解決されているようでした。

複製を作れる、プリントができるというのもデータの良いところだと思います。現時点から考えると、今後はゆったりとしたペースで返却されていくのではないかとも考えられます。長期的には返却の可能性が繋ぎ留められたのではないかと思っています。
そこは今後に期待を寄せたいです。
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手掛かりの精査を進めます。
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校章・市章・地名・組織名・西暦元号対応表など、様々な資料を参考にしていました。
アルバムの際にも一通りやっていたので、ある程度勘は得ました。校名や祭組の名前にも馴染んで、判断できることも多くなりました。
ですが、それでも1枚きりの写真は難しかったと思います。
曖昧なことは明記はできません。あともう少し、という写真は「保留」にして番号を控えておくことにしました。後々になってから判ったこともあります。「名札」や「表札」は最も確実な手掛かりとなるため、画面を拡大して何度も確認しました。

手掛かりの精査には、釜石市内の情報ページを多く参考にさせていただきました。ありがとうございます。とても助かりました。釜石の文化・歴史を知る意味でもとても興味深いものでした。活動を通して「釜石」という街を知ることになった方々にも、是非ご覧になっていただきたいと思っております。一部リンクを下記に紹介します。ページ内のリンクにまた非常に興味深い話の数々があります。
釜石市 かまいしnet かまなび 縁とらんす
釜石市郷土資料館
心象舎・釜石フォトギャラリー 
釜石・大槌地域の伝統芸能
かまいしの民族芸能
釜石製鉄所 歴史・沿革
結局釜石に残ったのは「鉄の記念日」だけだった?
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大幅に手掛かりを追記したので、半分くらいの管理票を作り直しました。
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再び写真と合わせます。
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1枚きりの写真も1つのアルバムと考え作業していました。
たった1枚の写真が見つかるだけでも、持ち主の方にとっては特別なことです。何時間もお捜しになり、1枚だけを大切にお持ち帰られる方もいます。
これまで釜石市で返却に立ち会うことはありませんでしたが、陸前高田市では幾度かその場に立ち会うことがありました。
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陸前高田では分厚いアルバム何冊かにまとめて展示されていました。
当時、陸前高田の写真洗浄をしていた団体間で、バラ写真の統合化をしたことがあります(参照:2012/12/31 MM思い出返し隊さんより)。
まとめた写真は、種類別に編纂された上でアルバムになりました。その後このアルバムにある写真は1枚1枚返却されていき、数年後には空白だらけのアルバム(返却が進んだということになります)になりました。非常に手に取りやすく、ざっくりとしたカテゴリ分けも捜しやすいものでした。

ここは本当に個人的な提案、もしくは希望ではあるのですが、今後もしもう一度再編する機会がありましたら、1枚写真だけをまとめたアルバム(データとしても、編纂アルバムとしても)を作成しましたら、より写真を探しやすくなるのではないかと思いました。
「子ども」「結婚式」「祭り」「人物あり」などは、非常に捜しやすい分類でした。釜石の場合は「企業」の写真も多くあります。ある程度の基本分類があるとより捜しやすくなるのではないか。データ閲覧としても良くなるかもしれない。そう感じました。
返却後に言い出すのも反則ですが、今更ながらに思い至ったことです。

データ化した釜石の場合は、全ての1枚写真に管理番号が割り当てられています。まずは拾得場所に拠り、以下はランダムな並びです。そこに「種類別」のタグ付けを加え、一覧にできるようにする。そこからはスライドショーを作ることもできるでしょう。さらにそれをプリントした一覧アルバムを作る。などなど。
やりそびれてしまった、、という後悔があります。
既に編纂されていましたら嬉しいです。データだけでできると思います。
オーダーがあれば引き受けます。市内や他所で担当される方がおられましたら、まとめていただけましたら嬉しいです。追々余裕がありましたら、ということ結構だと思いますが。
・・ほんの思いつきでした。失礼。
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4月に作ったアルバムです。その後さらに見つかったセットをアルバム化し、いくつかを追加しました。一度作ったアルバムをバラして再編したこともあります。よくよく見ると微妙だというアルバムは元に戻し、写真同士の「関連付け」に変えました。
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「同一可能性」とした関連アルバムは非常にたくさんあります。2〜5冊内が最も多いと思います。中には10冊以上という場合もありました。1つの発見が大きなものになる可能性があります。是非見つかってほしいと思ってます。
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額入り写真は破損しないように厳重に梱包をしました。表にはプレビューを付けています。
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フィルムだけの写真はプリントしています。

写真に写っている方が小さい場合は、引き伸ばしプリントを付けました。「代表写真」の場合です。見付けやすいようにということを一番に考えました。データの方も「顔がはっきり分かる」状態であるように心掛けています。
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複数の関連付けがあるアルバムです。返却間際まで追加をしていました。
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GW明けに1枚写真の編纂は終わりました。
最後は単体で管理していたデータを、1つ1つフォルダに入れていかなければなりません。そこには裏面データやメモスキャンも入れることになります。
手動でやるにはリスクが大き過ぎ、果てしなく時間が掛かります。
なにか良い方法はないだろうか・・

考えあぐねていたところ、神奈川のMさんに助けられました。
この行き詰まりをダメ元でツイートしたところ、なんと即席でプログラムを作り送ってくださったのでした。本当に感激でした。3日3晩かかるかも、、と思っていたところが1時間で完了です。
しかも結果は完璧。
ありがとうございました!

次の返却に向けた作業は5月下旬まで続きました。
(K1)