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武蔵野市民社協ボランティアセンター分室

西日本豪雨発災から1年を迎え、心より追悼の意を捧げますとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。

当団体代表・福井圭一は昨年より「真備町写真洗浄@あらいぐま岡山(倉敷市)」にて活動従事しているところですが、このたび課外のあらいぐまでもサポートさせていただくことになりました。

3年前も多大なご支援をいただいておりました武蔵野市社協さんのご厚意により、分室にて活動再開することができました。改めて感謝申し上げます。


20190705_武蔵野分室_1
K1さん不在なので3年前のようにカゴ車は引けず…、自転車に洗い桶など備品を積んで出発です。
つい2週間前に活動再開を決めたため準備不足なところはありますが、少しずつ運び入れています。

20190705_武蔵野分室_2
久しぶりの社協分室です。
あらいぐまの看板を作り忘れてしまったので、次回は玄関に貼るようにします。

20190705_武蔵野分室_3
活動2日前の開催告知にも関わらず、初日は2名の方にご参加いただきました。
以前何度も参加いただいていたリピーターさんで、3年ぶりとは思えないくらいすぐ作業に取り掛かります。こうしてまたご一緒できてとても嬉しく思います。
午前中に真備町より写真が届いたため、管理番号や枚数の確認を行いました。


20190705_武蔵野分室_3
上部のピンクのポストイットは送られてきた写真についていた管理番号ですが、分室では一度に多くの写真を干せないため、枚数の多い束をそれぞれ3つに小分けし、枝番①②③を振って課外内部管理票をつけました。
これで事前準備完了です。

20190705_武蔵野分室_4
初日ということでショーレックス(写真保存袋)をカットして2枚のシート状にしました。
洗った写真を干して取り込む際、インクのベタつきが残っていたらこのシートを挟んで保護します。(ベタついたまま重ねると、隣の写真にインクがついてしまうため)

他に、撮影失念しましたが紐に洗濯バサミを通したり、干し場をどうするか皆さんと検討しました。


20190706_武蔵野分室_1

20190706_武蔵野分室_2
6日は3名の方にご参加いただきました。こちらも3年ぶりのリピーターさんです。
昨日仕分けた写真を朝から洗浄します。
洗い桶が新品なのでピカピカです。(が、終了時にはもう汚れており…。メラミンスポンジを使うと汚れがとれます)

20190706_武蔵野分室_6
写真の肩を洗濯バサミで留めてしばし干します。

20190706_武蔵野分室_3
乾いた写真を取り込み、無水エタノールを浸み込ませたコットンで洗い残ったインクを拭くと綺麗になります。

20190706_武蔵野分室_4
無水エタノールは今まで100均の携帯用化粧水スプレーに入れて使用していたのですが、セリアの「ワンプッシュお掃除ボトル」を試してみたところ非常に良かったので買い揃えました。(ダイソー・キャンドゥにも似た商品がありますが、セリアのほうが使い勝手よかったです)

スプレーだとエタノールが多少飛び散ったり、何度も押していると指が痛くなりますが、このボトルはコットンやウェットティッシュを上部に押し当てるとエタノールが簡単に出てきます。
本来は洗剤を入れる商品のようで、洗剤詰替え容器コーナーにありました。

全国の写真洗浄されている皆さん、こちらのボトルとてもとてもおススメです!

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開催案内にも支援のお願いをさせていただいておりますが、今回の活動でも支援金や備品のご支援をいただきました。誠にありがとうございます。
真備洗浄で好評の寄付金付き缶バッチ、現在「課外オリジナルデザイン」で制作いただいているところです。お楽しみに!)


しばらくは金土の開催の予定です。
参加者さんの人数が倍になると真備町へ返送するまでの期間は単純に半分になります。
1人増えるだけでグッと進むボランティアです。皆様のご参加をお待ちしております!
(午前だけ、午後だけでも構いません。お気軽にお問合せくださいませ。)

次回、7/12・13は初めての方もエントリーされています。
中学生以上でしたらどなたでもできる作業です。どうぞ宜しくお願いいいたします。

(ま)