課外のあらいぐま

被災した写真を洗浄・データ化する活動をしています。
持ち主の方が見つかっていない写真が今でも数多くあります。1日でも早く持ち主の方へお返しできるよう活動しています。

カテゴリ: お知らせ

釜石市ホームページより以下のアナウンスです。
釜石市役所内で思い出の品(震災拾得物)の写真データと台帳リストの閲覧ができます。データ化済のものはパソコンで、それ以外は従来からある台帳リストで閲覧することができます。釜石市内で思い出の品をお探しの方は、是非ご覧になっていただければと思います。

釜石市ホームページより
思い出の品(震災拾得物)写真データの閲覧について
Kamaishi_Omoide_Info
閲覧場所:
釜石市役所第2庁舎 環境課内

釜石市只越町3-9-13)

日時:
平日(月〜金)
9:00〜17:00
(土日祝年末年始除く)

閲覧可能データ数(現在)
写真 約45,000枚
(全量約130,000枚)

※データ化済写真: 閲覧用パソコンで閲覧可
 未データ化写真: 別途写真台帳で閲覧可


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今でも多くの未返却写真があります。これまで諦めていたという方でも、まだ見つかる可能性は残されていると思います。またお知り合いの方が写っている写真を見かけたという場合は、ご本人やご家族の方にお伝えいただけましたらと思います。人伝で返却が実現することもあります。「市役所で閲覧ができる」ということを市民の皆様へお知らせください。データ化は現在進行中で、今後もさらに追加されていかれるとのことです。

このようなことが可能になったのは、ひとえに釜石市職員方々の温情と、保管を継続されデータ化を選択されたその英断に拠るところと思います。
保全する作業は様々な方のサポートのもと進められてきました。一端にいた私たちも返却の継続は何よりも願っていたことでした。お手元に戻りますことを祈っております。

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これまでの経緯
経緯について。現存する記録を参照にいくつか記します。
津波流出した「思い出の品」の数々は、これまで多くの方々の手により保護されてきました。それは単なる流出物ではない、住民の方の「大切なもの」という共通認識のもと保護されてきたものと思います。早期に返却されたものもあれば、未返却のものもあります。未返却のものは現在に至るまで大切に保全されてきました。

2011年:捜索・拾得・集約
写真をはじめとする「思い出の品」は、自衛隊・警察・消防による捜索復旧活動の際に多くが保護を受けています。住民の方々による拾得、瓦礫撤去作業の際に保護されたもの、ボランティアによる拾得作業など、様々な経過を経て保護集約されました。

陸上自衛隊八戸駐屯地さま捜索復旧活動の記録
2011/3 2011/4 2011/5 隊員さま証言
(八戸市HPより)


2011年:集約・洗浄から公開返却
集約は旧市民文化会館・旧橋野小学校などの地域拠点に一旦集められました。社協さん派遣のボランティアにより写真洗浄が行われ、種類別・拾得場所別に整理され公開返却されていました。カリタス釜石さんをはじめ多くのボランティア協力によりその活動は支えられていました。最終的に旧市民文化会館にすべてが集まりしばらく公開されていました。

災害ボランティアセンターでの洗浄
2011/6/3 2011/6/21 2011/7/28
(釜石社会福祉協議会さまより)

旧市民文化会館での展示
2011/6/3
(カリタス釜石さまより)
2011/9/6
(311アーカイブ釜石さまより)

旧橋野小学校での洗浄・展示

2011/7/9 2011/8/28 2011/9/13 2011/9/14
(カリタス釜石さまより)
2011/9/6
(311アーカイブ釜石さまより)

唐丹公民館での洗浄
2011/7/27
(カリタス釜石さまより)

箱崎での洗浄・返却
2011/9/14 2011/10/2
(遠野まごころネット写真班さまより)


2013年まで:その後の台帳展示
公開返却とともに、代表写真を一覧にした台帳が作成されます。手掛かり情報などもまとめられ、原初のデータベースになりました。台帳は釜石駅前のシープラザ遊など各所で展示され、2013年3月まで公開が行われました。

旧市民文化会館にて
2012/4/25
(加藤商事さまより)

シープラザ遊にて
2012/6/7 2013/3/18
(サポートセンターRIASさまより)


2013年以降:データ化・再洗浄
その後の台帳閲覧は市役所内で引き続きます。並行してデジタルデータ化が進められました。原本写真の再洗浄も行われ、長期的な保管にも耐え得るかたちでアルバムにまとまりました。作業は三陸アーカイブ減災センターさま基点に、各地の写真洗浄ボランティア・企業CSRなどの協力により進められました。

2014/2/22 2014/6/14 2014/9/6
(写真洗浄@光が丘さまより)
2014/11/9 2015/6/13 2016/4/23
(あらいぐま作戦in山口周南さまより)
2015/3/12 2015/6-8 2015/9-12
(横浜ねこの手さまより)
2014/7- 2015/2-3
(連合神奈川さまより)
2016/12/10
(横浜MM思い出返し隊さまより)
活動報告 2014年
(Amazon Japanさまより)
社員のボランティア活動 2014/9/4
(マニュライフ生命さまより)
2014/7/6
(ROCKCORPS JAPANさまより)
2014/5/18・25 2015/8/30 まとめ
(課外のあらいぐまより)


2016年秋以降
市役所内でデジタルデータの公開が始まりました。初回約45,000枚が公開され、今後もデータ化が済んだものから追加が行われます。未データ化の写真も従来からある台帳で閲覧することができるようになっており、見つかった思い出の品は保管場所から取り寄せるというかたちで返却運営が行われています。

思い出の品(震災拾得物)写真データの閲覧について
(釜石市 総務企画部 総合政策課 震災検証室さまより)
Kamaichi_Omoide_Kouhou
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機会を繋がれた釜石市職員の方々、関係者の方々に最大限の敬意を表したいと思います。
思い出の品返却がさらに進んでいきますことを祈っております。
(K1・松浦)

(▼2016/4/21追記)
しばらくトップへ配置します。昨年記した記事です。泥や水に浸かってしまった写真は綺麗にすることができます。早期の処置ほど効果が高いと言われています。
写真を「乾かす」「泥を払う」「洗う」。以上3点を記憶に留めていただけけましたらと思います。後は実践する際に分からないことがあればご参照ください。各ご家庭でも実践することができます。

(▼2015/9/23追記)
追記しました。
『水に濡れた写真の応急処置』チラシです。これまで写真返却・洗浄活動に携わってきた各地の有志の皆さんと作成しました。プリント・掲示・配布・配信は自由です。必要に応じてご利用ください。

モノクロ版 PDF ▶ https://goo.gl/N7x4ke
v2_mono

カラー版 PDF ▶  https://goo.gl/r0vBhP
v2_color
PDFはコンビニのコピー機などで「文書プリント」も可能です。USBメモリなどに入れてプリントしていただければと思います。元サイズはA4版です。モノクロ版は配布などに、カラー版はA3に引き延ばし掲示用に使用すると便利かと思います。施設へお渡しする際などは、ご担当の方に確認してからにしてください。チラシを用いての無理な提案はご遠慮いただければと思います。組織的な写真洗浄は水が必要なことに加え、時間も労力も掛かりますので、状況に応じて検討していただく必要があると思います。応急処置は各ご家庭や自治体、ボランティアさんで実践していただく際に参考にしてください。詳細は下記ご参照を。
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(▼2015/9/14記)
豪雨災害が各地で続きました。写真アルバムが水に浸かってしまったケースも想定されます。取りいそぎ、初期段階の被災写真応急処置についてをいくつか記したいと思います。有用な局面があれば参考にしてください。
これまでのあらいぐま作戦での実践を踏まえ、富士フイルムさんマニュアルを多く参照させていただきました。

【写真の洗浄】 水洗い/水拭き/乾拭き
泥汚れしてしまった写真について。多くの銀塩写真は水洗いすることができます。水没してから日があまり経っていない写真は水洗いがとても有効です。水濡れした写真は次第にバクテリアによる分解が進んでゆきますので、できるだけ早期の洗浄が望まれます。
水による写真洗浄は富士フイルムさんのYouTubeにとても良い映像がありますので、こちらをご覧頂くのが一番解りやすいのではないかと思います。ご自宅で洗浄する場合、グループで洗浄する場合など局面は様々かと思います。当方の活動でも多分に参考にさせていただき多くの写真を洗浄してきました。どなたでも簡単に実践していただけるものと思います。
用意するものは、水とバケツ、吸水用のタオルなどです。

写真プリントが水没して汚れてしまった場合の対処法
http://fujifilm.jp/support/fukkoshien/faq/article001.html

©富士フイルム株式会社

水洗いにより写真はとても綺麗になります。写真表面に付いた目に見えない汚れも落とすことができ、殺菌効果もあると思います。劣化がある部分は剥がれてしまう場合があるので、慎重に作業していただければと思います。劣化が深く進行してしまうと水洗いができなくなりますのでお早目の処置をお奨めいたします。早期の処置に水洗いはとても効果的です。

写真の状態により水洗いが有効な場合と、水洗いできない場合があります。劣化が深く進行してしまった写真は、像が剥がれてしまう場合が多いので、水洗いしないほうがよいかもしれません。全体が劣化している場合は真っ白になることもあります。心配な時は写真のフチなどを少し試してから行うとよいかもしれません。場合により部分洗いも有効です。当方で作業する場合は、人物などの被写体はしっかり残し、フチの部分だけ洗い落とすなどの処置をしています。

水洗いが困難に感じられた場合はウェットティッシュで水拭きをしたり、乾燥させて乾拭きしたりすると像を落とさずに綺麗することができると思います。その他にはインクジェットプリントとポラロイド写真は水洗いに不向きです。インクジェットはピンク色に変色し、ポラロイドは中に水が混入し内側からカビる場合があります。上記以外の状態のよい銀塩写真はほとんどが水洗いできると思います。洗浄後の写真は水気をよく切り、物干しなどに干して乾かします。

また可能であるならば洗浄前にカメラやスキャナーでデータを撮っておくと、後に復元することもできるのでよいと思います。1枚1枚を撮影するのであれば、スマートフォンのカメラでも十分な解像度を持ち合わせていると思います。データを撮る際はできるだけ泥汚れを落としてからがよいです。

アルバムの乾燥】 早期に泥水から救出し乾燥させる
写真をアルバムで拾われた場合など、早期に泥水から引き上げ乾燥させることが肝要と思います。泥水には多くのバクテリアが含まれ、浸かったまま放っておくと短期間で写真のゼラチン質が分解されてしまいます。泥水から救出し、乾かし、バクテリアが繁殖しない条件にするというだけでも、ある程度の写真の劣化は食い止められると思います。

泥出しや家財の片付けなど、当面は大変な状況であることとお察しいたします。写真のために時間を割くということも難しい状況かもしれません。もしも可能であるならばで構わないと思います。水に浸かった写真アルバムを発見した際、できるだけアルバムを乾燥できる状態にしていただければと思います。
PhotoOukyu_01_dry1
PhotoOukyu_01_dry2
乾燥させる際はアルバムを立てて開きます。扇型にページを開き、中のページが空気に触れやすい状態にしておきます。洗濯ばさみがあればページが閉じてしまわないように留めておくことも有効です。新聞紙や段ボールなど吸水性のあるものが近くにあれば利用してもよいと思います。

参照:写真が海水や河川の水で濡れた場合の応急処置(富士フイルム)
http://fujifilm.jp/support/fukkoshien/faq/article007.html

泥をできるかぎり払っておくことも重要です。当方で洗浄サンプルを作成した際は、粘泥に浸した写真が数日で変質してしまったことがありました。濡れている段階でも、乾いた段階でもできるだけ泥を落としておくことが大切です。

結婚式や七五三などの「台紙付きポートレイト写真」も同様にまずは泥を払い、広げて乾かすことである程度劣化の進行を抑えることができると思います。泥が内部まで浸透しているようでしたら、解体して洗浄することをお奨めします。台紙にカビが広がっている場合は台紙のほうは諦めたほうがよい場合も多いです。その際は写真だけ保護して別のアルバムへ移し替えましょう。

額入りの写真は、なるべく早めに額から出して乾燥させてください。額に入ったままですと水分が抜けずにそのまま写真の劣化が進みます。ガラスに張り付いて取れなくなる場合もありますので、早期の取り出しが必要です。張り付いてしまった写真は、剥がす前にデータを撮っておくことをお奨めします。

仮集約についてなど:
流出したアルバムを発見した際など、可能であれば直接持ち主の方へ渡していだだけるとよいと考えますが、難しい場合もあると思います。持ち主の方が分からない時もあるでしょう。東日本大震災の際は玄関先や路肩などに自然派生的に思い出の品が集まり、持ち主の方に引き取られていたことが多々ありました。泥出しなどの作業中、一時的に保護される場合は、雨水に濡れない状態で保護していただけるとよいと思います。可能であれば屋根のある場所、屋外であれば覆いを被せていただけるとより確実に保護ができると思います。容器は雨水が溜まりやすいプラケースなどを避け、排水性のよい容器に入れていただけると二次的な水没も避けられると思います。軽く泥を払い、立て掛けていただくと水分が滞留せず写真の劣化も最小限に抑えられるでしょう。不用意に移動させると持ち主の方へ戻らなくなる可能性も高まります。一時保護の際はなるべく離さず分かりやすく保護するほうがよいと思います。自治体により集約場所が指定された際は所定の指示に従ってください。

【アルバムの解体】 アルバムを解体し写真を取り出す
濡れたアルバムに写真を入れたままにしておくと台紙などからバクテリアの増殖が進むことがあります。乾いたものでも一旦水に濡れてしまったアルバムはできれば解体して洗浄することをお薦めします。当方の過去マニュアルに解体に関する図版がありましたので添付します。
PhotoOukyu_02_kaitai+
フエルアルバム(写真を台紙に接着するタイプのアルバム)の場合:
カッターで写真周囲に切り込みを入れ、カバーフィルムごと写真を取り出します。いきなりカバーを剥がしてしまうと、写真の像まで一緒に剥がれてしまう場合があります。カバーごと一旦アルバムから離してから、その後でゆっくりと写真を取り外します。切り込みを入れる際は裏側の写真を切ってしまわないように気をつけます。

ポケットアルバムの場合:
ポケットアルバムはカバーの蝶番を外してしまうと簡単に解体することができます。この場合も同様に、写真は引き抜かず、カバーごと写真を外し、その後に写真を取り外すようにすると綺麗に剥がせると思います。
PhotoOukyu_03_hagashi+
カバーフィルムから写真を剥がします。フエルアルバムの場合、裏面に接着糊が付いていることがあります。カバーを剥がす前に、先に裏面の糊を落としておくとよいと思います(後からやると表面が傷ついてしまうことがあります)。裏面はわりと丈夫ですので劣化がない場合はナイロンたわしなどで擦っても比較的大丈夫です。写真の紙質を見て判断してください。

表面を剥がす際は、劣化の少ない方向から剥がすとよいと思います。人が写っている場合は顔とは反対の方向など、なるべく影響の少ない方角からゆっくり剥がすようにします。顔に劣化が掛かっている場合はより慎重に。場合により剥がすことを断念する必要もあるかと思います。

解体に関する作業法(洗浄についても)はハートプロジェクトさんのマニュアルにより詳細な記述がありますので、参考にしていただければと思います。その他の工程も一通り説明してあります。

ハートプロジェクト洗浄マニュアル(PDF)
http://www.photo-takano.jp/heart-project/pdf/manual_20111104.pdf

引用させて頂いた富士フイルムさん『写真でつながるプロジェクト』HPです。
http://fujifilm.jp/support/fukkoshien/
PhotoOukyu_04_Fujifilm
富士フイルムさん『写真でつながるプロジェクト』(旧名:写真救済プロジェクト)には、様々な写真洗浄方法、検証が載っています。当方でも当初より多々参考にさせて頂きました。

その他、当ブログ2014年8月〜2015年1月頃の活動報告に洗浄期の記述が多数ありますので、ご参照いただければと思います。

取りいそぎ初期段階の応急処置に限定してまとめました。被災された皆様の写真を救うにあたり、役立つ部分があれば参考にしてください。有用な部分があれば実践してみてください。
(課外のあらいぐま 一同)

『課外のあらいぐま』として釜石市の写真作業に当たった作業経緯をまとめました。陸前高田市の作業と並行していたところもあります。また企業CSRとの協働作業、イベント内での作業、全体進行を担っていた松浦様の作業なども一部含め記しました。「課外ぐま周辺での」と言った方が適切かもしれません。それ以外にも個々人が行ったデータ作業、手掛かり抽出作業などを含めると、記しきれないほど多岐に渡る作業がありました。ここに記すことは一部です。活動報告があるところは日付にリンクを張りました。その日の中心的な作業内容を記しています。ご参照ください。

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2016
返却になります。6回に分けて段階的に行いました。社協さん分室での作業が中心した。「データ/アルバム/情報」の相互確認を行い、4月中旬までに大方の返却が済みました。それ以降は同一持ち主の方のアルバム再編、1枚写真の作業、データ修復など行います。夏までに全作業が終わりました。約5万枚、3800余りのアルバム/データを釜石へ向け返却しました。企業CSR活動との協働作業で進めてきました。関わるすべての方による作業結果です。この先に釜石市内で返却ベースに位置づけるための諸作業があり、引き継がれます。
Kagai_Kamaishi_2016
2016/6月〜8月 
データ修復/スキャン/アルバム作成/返却準備/返却 #6
2016/5/22・31 
返却準備/データ作業/返却 #5
2016/4月中旬〜5月中旬 
1枚写真作業/手掛かり作業/アルバム再編/データ作業
2016/4/3・10 
アルバム作成
2016/3月〜4月上旬 
1枚写真再編/手掛かり作業/データ作業
2016/3/4・5・4/19 
返却準備/照合作業/修正作業/データ作業/返却 #4
2016/2/24・26・27・29 
照合作業/修正作業/データ作業
2016/2/17・22・28 
返却準備/照合作業/返却 #3
2016/2/14 
アルバム再編/照合作業/修正作業/データ作業/スキャン
2/12・13・15・19 
返却準備/データ作業/仕上げ作業/照合作業/返却 #2
2016/2/1・3・4・6・8 
返却準備/照合作業/仕上げ作業
2016/1/31 
写真整理/返却準備/アルバム作成
2016/1/27・28・30 
照合作業/手掛かり作業/データ作業
2016/1/25・2/1 
返却準備/照合作業/データ作業/返却 #1
2016/1/22・23 
返却準備/照合作業/修正作業/アルバム修正
2016/1/8・9・16・20 
照合作業/修正作業/アルバム再編/アルバム修正/手掛かり作業

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2015
前半は主にコミセンでの作業です。洗浄が一段落してアルバム作成を始めました。スキャニングは継続して続きます。アルバムを作る際には、データとの整合性をはかるための照合確認が不可欠でした。照合班と作成班の2班に分かれてアルバム作業を続けていきます。破れた写真を補修したり、ベタ付きのある写真を保全したりする処置もありました。後半は社協さん分室での作業が中心になります。手掛かり情報の抽出を進め、データとアルバムの照合修正をはかりました。
Kagai_Kamaishi_2015
2015/12/27 
アルバム再洗浄/データ作業/照合確認/スキャン
2015/12/18・19・21・26 
照合作業/アルバム修正/返却準備/手掛かり記入/スキャン
2015/12/13・20 
照合作業/返却準備/アルバム修正/大判写真作業/スキャン
2015/12/5・7・11 
照合作業/手掛かり記入/手掛かり再考/アルバム修正/アルバム再編
2015/11/26・28 
手掛かり記入/照合作業/アルバム修正/返却準備/フエルアルバム作業
2015/11/4・6・13・18・20 
アルバム修正/手掛かり記入/照合作業
2015/11/22 
大判写真作業/フエルアルバム作業/アルバム作成/手掛かり作業/後処置/スキャン
2015/11/15 
大判写真作業/照合作業/アルバム作成/補修/後処置
2015/11/1・8 
アルバム作成/前処置/照合作業/手掛かり作業/補修/スキャン
2015/10/22・23・29・30 
照合作業/修正作業/手掛かり作業/データ作業
2015/10/17・18 
写真整理/照合作業/アルバム修正/アルバム作成/スキャン/補修
2015/10/10・11・12 
照合作業/アルバム修正/アルバム作成/データ作業/スキャン
2015/10/3・4 
照合作業/アルバム修正/スキャン
2015/9/27 
照合作業/アルバム修正/スキャン
2015/9/21・22 
照合作業/アルバム作成/アルバム修正/スキャン
2015/9/19・20 
手掛かり抽出/写真整理/アルバム作成
2015/9/9 
盛岡返却会返却
2015/9/6・13 
手掛かり抽出/補修/後処置/アルバム作成/スキャン
2015/8/30 
写真整理/照合作業/アルバム作成
2015/8/23 
アルバム作成/照合作業/補修/後処置/スキャン/データ作業
2015/8/16 
ROCKCORPS #2 写真整理/スキャン/補修/後処置/アルバム作成
2015/8/9 
アルバム作成/照合作業/1枚写真整理/スキャン/データ作業
2015/8/2 
アルバム作成/照合作業/スキャン/データ作業
2015/7/12・19 
アルバム作成/照合作業/スキャン/データ作業
2015/7/5 
アルバム作成/照合作業/後処置/補修/スキャン/データ作業
2015/6/28 
アルバム作成/照合作業/後処置/補修/スキャン/データ作業
2015/6/21 
アルバム作成/照合作業/後処置/スキャン/データ作業
2015/6/14 
ROCKCORPS #1 写真整理/スキャン/前処置/後処置
2015/6/7 
写真整理/照合作業/アルバム作成/スキャン/データ作業/補修
2015/5/24・31 
アルバム作成/照合作業
2015/5/3・4・10 
アルバム作成/照合作業/スキャン/データ作業
2015/4/19・26 
アルバム作成/照合作業/補修/後処置/スキャン
2015/4/5 
アルバム作成/照合作業/写真整理
2015/3/22・29 
アルバム作成/照合作業
2015/2/28・3/1・8 
進行ミーティング/写真整理/データ整理/アルバム作成
2015/2/1・8・22 
洗浄/スキャン/補修/後処置/写真整理
2015/1/11・24・25 
洗浄/スキャン/後処置

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2014
数回に分けて写真をお預かりしました。1月より課外のあらいぐまでの作業が始まります。砂落とし・はがし(前処置)から始め、データ化を進めます。データ化には高精度なフラットベッドスキャナーと高速なドキュメントスキャナー双方を使用し、写真の状態に応じて使い分けました。スキャンが終わった写真は水洗浄・乾洗浄を行い、より綺麗な状態にするとともに、補修・エタノール洗浄なども行い、長期保管に備えられるようにしました。企業CSR活動との協働作業(マニュライフ生命さんamazonさんなど4社)、イベント協働作業(ROCKCORPS)も進めます。あらゆる形で協力者の輪を広げ、少しでも早く作業が終わることを目指しました。
Kagai_Kamaishi_2014
2014/12/27〜31 
釜石市内作業(写真整理・事務整理)
2014/12/7・20・21 
補修/前処置/後処置/データ確認/写真整理/スキャン
2014/11/23・30 
洗浄/スキャン/補修
2014/11/9 
洗浄/スキャン/後処置
2014/11/2 
洗浄/スキャン/写真整理/後処置/補修
2014/10/26 
洗浄/補修/作業道具作成/手掛かり抽出/スキャン
2014/10/5 
洗浄/写真整理/後処置/スキャン
2014/10/3 
港区企業サポート出張
2014/9/23 
洗浄/スキャン(+南町コミセンイベント参加)
2014/9/21・28 
補修/手掛かり抽出/データ整理/写真整理/スキャン
2014/9/14 
洗浄/スキャン/補修
2014/9/7 
洗浄/スキャン/前処置/補修/手掛かり抽出
2014/8/25・27・9/3 
調布市企業サポート出張(マニュライフ生命様)
2014/8/31 
ROCKCORPS #6 前処置/スキャン
2014/8/24 
ROCKCORPS #5 前処置/スキャン
2014/8/17・30 
洗浄/前処置/スキャン
2014/8/9・10 
洗浄/スキャン
2014/7/29・8/8 
調布市企業サポート出張(マニュライフ生命様)
2014/8/3 
ROCKCORPS #4 前処置/スキャン
2014/7/27 
ROCKCORPS #3 前処置/スキャン
2014/7/20・21 
洗浄/補修/スキャン/照合作業
2014/7/19 
目黒区企業サポート出張(Amazon様)
2014/7/12・13 
写真整理/照合作業/洗浄/前処置/スキャン
2014/7/6 
ROCKCORPS #2 前処置/スキャン
2014/7/5 
照合作業
2014/6/29 
ROCKCORPS #1 前処置/スキャン
2014/6/28 
洗浄/スキャン/後処置
2014/6/24
写真お預かり
2014/6/21 
目黒区企業サポート出張(Amazon様)
2014/6/14・15・22 
照合作業/管理作業/補修/スキャン
2014/6/9〜13 
釜石市内作業(写真整理)
2014/6/8 
洗浄/スキャン/写真整理
2014/6/1 
洗浄/前処置/写真整理
2014/5/24
写真お預かり
2014/5/24 
渋谷区企業サポート出張
2014/5/18・25 
洗浄/スキャン/前処置
2014/GW後半+α 
洗浄/スキャン/前処置
2014/GW前半 
洗浄/スキャン/前処置
2014/4/27・29 
洗浄/スキャン/前処置
2014/4/20 
洗浄/スキャン/前処置
2014/4/12・13  
洗浄/スキャン(+コミセン内イベント)
2014/4/6 
洗浄/スキャン/前処置
2014/3/30 
洗浄/スキャン/前処置
2014/3/23 
洗浄/スキャン/前処置
2014/3/22 
前処置/スキャン
2014/3/15 
前処置/スキャン
2014/3/9 
洗浄/前処置/スキャン
2014/3/8 
武蔵野市民社協イベント作業(前処置)
2014/3 
イベント参加(釜石応援サミット/荒川区社協釜石イベント)
2014/3/1・2 
前処置/スキャン/洗浄
2014/2/22・23 
前処置/スキャン
2014/2/22
写真お預かり
2014/2/1・2 
前処置/スキャン
2014/1/25・26 
前処置
2014/1/19 
課外のあらいぐま釜石作業開始/前処置
2014/1/11〜18
写真整理
2014/1/11
写真お預かり

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2013
2013年夏より準備が始まりました。大半が釜石市内における作業です。釜石市より作業委託を受ける三陸アーカイブ減災センターさん、進行管理の松浦さんを中心に、様々な方の協力のもと写真整理が進められました。種類別・状態別に写真を仕分けし、役割ごとに箱分けされました。11月より写真洗浄@光が丘さんはじめ一部で先行作業が始まりました。この時期、課外のあらいぐまは陸前高田市の写真作業に取り組んでいました。翌年より着手します。機材類・道具類の準備を秋口から始め、事前段取りを進めました。横浜ねこの手さん・山口あらいぐまさんなどでも作業が始まります。

2013/10〜12
開始準備
2013/10/19〜30 
釜石市内作業(写真整理)
2013/9/29 
進行ミーティング
2013/9/7〜12
釜石市内作業(写真整理)
2013/8/18〜21 
釜石市内作業(写真整理)

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これまでの大まかな流れでした。
現状判る範囲です。内容が正確でないところもあるかもしれません。判れば修正します。途中までのブログ記事は参加者さんへの伝達のつもりで記していたので、記述が詳細に及ぶところもあります。ご了承ください。
(K1)

会計報告を更新しました。下記リンクをご参照いただければと思います。

課外のあらいぐま会計報告

消耗品費、プリント代などを加算した他、これまで未精算でいたサーバー代も記入いたしました。沢山の活動支援金のご寄付を頂きましてありがとうございました。
ここに記されていることは予算面に関することで、これ以外にも物品面では機材類、道具類、文具類など、記しきれないほど沢山のご支援を受けています。Amazonさんのリストを通じた消耗品のご寄付もありました。

皆様のサポートにより活動運営が成り立っておりました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
(K1・松浦)

長らくブログの更新をしていませんでした。
Twitterで簡単な進行をお伝えしていましたが、作業を優先するためにブログはしばらくお休みしていました。ある程度落ち着いてきたらと考えていたところ、最後の更新からは1年以上経ってしまいました。すみません。

その間に数十日間の活動があり、アルバム/データ化を終え、今年(2016年)8月までにお預かりしていた写真は全て返却いたしました。作業としては一段落ついたと思います。

当方より岩手県釜石市へ返却した写真は約5万枚、3800余りのアルバムになり、全てのデータ化が済みました。データには写真そのものと、返却に結びつく手掛かり情報、それぞれがあります。
20161023_01
ご協力いただいた方々の尽力に拠るところで、無事完了できたことは本当によかったと思っています。同時に終わりは始まりでもあります。写真アルバムとデータは今後の返却に役立てられるものになってくると思います。

活動は当方だけでなく各所で同時進行し、総合的に動いていました。釜石をはじめ、横浜・光が丘・山口周南・長崎の各団体。さらにボランティアイベント、企業CSR活動、組合・個人による活動、様々な場所で進められていました。それだけ人手を要する作業でもあったと思います。現在は相当数の写真がデータ化され返却可能になったのではないかと思います。

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東日本大震災から5年半が過ぎ、思い出の品返却をめぐる状況は変わってきています。
返却を中止し処分を開始した自治体もあり、一方恒久的な返却体制を目指す自治体もあります。いつまでも返却活動は続けられないという意見もあり、また時間が経ってからこそ必要だという意見もあります。どれも真実で理由があると思います。

この度の件に着手するにあたり最も考慮したことは、どうすれば効率的に、かつ永続的に返却活動を続けていくことができるかということです。これからも安心して閲覧できるベース作り、そして長期的に負担にならない形の返却基盤。そのための準備。

進めるにあたっては、関係者間で何十回も協議を重ねました。作業が始まってからも何度も軌道修正し、より良き形を模索しました。効率的に進められないということは「続けられない」ことにも繋がります。負担が嵩むことで打ち切りになってしまうとしたらとても残念なことです。「無理なく運用できる基盤作り」。最後の最後までそこを考慮しデータとアルバムに反映してゆきました。

そして写真を探す方にとって優しい形。捜しやすいベース作りを心がけました。膨大な写真の中から特定の写真を捜し出すことは大変なことです。条件を絞り込むことで、見つけられる可能性も高まるのではないか。そう考え作業にあたりました。この点、データの利点は大きいと思います。検索や代表写真からも捜すことができ、同じ持ち主の方と思われるアルバムには関連性を持たせました。

データのメリットはもうひとつ、コンパクトにできるということがあります。ノートパソコンひとつにも収められ、コピーを作ることができます。少ない管理で運営してゆくことが可能で、複数の拠点に置くこともできます。閲覧に当たっては実物を動かさなくても捜すことができ、出張返却にも対応できる。機会を増やせるメリットがあります。

各地の返却施設終了の報を受けて、この問題は真剣に考えました。常設展示場でいつでも捜すことができる環境があることは理想と思います。しかし維持管理・予算面での問題は避けて通れないことでもあり、しばらく上手く運んでいったとしても、いつかこの問題に直面しないとも限りません。なるべく最小限の負担で、できれば長く続けられる。そうした方策はないか。できる限りそうしてゆけるように準備をしよう。常にそれを念頭に作業に当たりました。

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データ化の一方で、写真はもともとの「写真そのもの」があります。
写真がデータでやりとりされるようになったのは、スマホ/デジカメが一般化してからのことと思います。流出した写真の多くは紙焼きの写真で、多くの方が「写真そのもの」を探してきました。写真には人それぞれの思い出と、生活の歴史が刻まれています。それを取り戻した時の喜びは特別なものであると、各地の返却会場の方からは聞かされていました。

写真そのものの価値は持ち主の方にとっては唯一無二のものである、ということは作業中にずっと意識していたことです。
お預かりした写真は長期保管にも耐えられるように洗浄し、アルバム装丁しました。今後も愛着を持ち続けていただけるものと考えております。
持ち主の方のもとへ戻ってゆくことを願っております。

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課外のあらいぐまとしての活動は一段落しました。
未報告でいた1年分の報告をUPしたいと思います。
返却に至るまでの経緯を一通り記します。
とりわけ写真とデータの準備状態を知っていただけましたら本望です。
不備がありましたら再び修正に上がります。
今後の一助になりましたら幸いです。
これからも遠くより見守っております。

記事内の写真には一部修正をかけています。写真に写る方々と参加者さんのプライバシーを守るための措置です。誠に失礼なこととは存じますが、ご了承ください。

今後に期待を込めて。
(K1)

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